小西皮膚科クリニック|京都市下京区西七条東御前田町「市立病院前」バス停すぐ|皮膚科・アレルギー科

TEL.075-311-7007

〒600-8898
京都府京都市下京区西七条東御前田町20番地1
京都五条クリニックビル5階

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当院のこだわり

継続して通院していただけるよう、信頼関係を大切にした診療です。

勤務医の頃から培ってきた知識と経験を地域の皆さんに還元できるように診療しています。医療を提供するためには患者さんとの信頼関係が大切だと考え、病気の原因から治療の内容まで分かりやすく説明します。

診療の際に心がけていること
原因から治療の内容までしっかりと説明し、信頼関係を築けるように努めます

皮膚科の病気や症状は、多くの場合、薬を皮膚に塗って改善させていきます。しかし、だからといってただ塗れば改善するというものではありません。原因を理解し、病気を知った上で治療を進めることが大切だと考えています。

そのため、特に初診の患者さんに対しては、なぜ症状が起きたのか、どういう治療を進めるか、どのような経過をたどるかというように、原因から治療の内容・経過、症状が改善してからも管理が必要になるかまで説明いたします。また、「消火活動には水鉄砲じゃなくて消防車が必要。だからこの炎症には消防車の役割を果たすステロイド剤が必要です」というように、たとえ話を交えながら分かりやすくお話しするようにしています。

「良い医師とは」という質問を受けることがあります。その質問には「患者さんが継続して受診しようと思ってくれる医師」と答えています。継続して通院してもらえれば、症状を確認しながらさらに治療法を熟考し、必要に応じて治療方針を変えることもできます。それが症状の改善という結果に結びついていきます。そのため、何よりも、患者さんとの信頼関係を築くことを大切に診療しています。

皮膚科とアレルギー科を選択した理由
症状が見えているから、真剣勝負で治療を行えます

症状が目に見えること、そしてアレルギーに興味があったこと。それが皮膚科とアレルギー科の診療に携わることを決めた理由です。医局の雰囲気が良かったというのも理由の一つですが、子どもの頃から昆虫や植物を観察することが好きだったことが影響しているのだと思います。「見ることができる」というのは、もちろん患者さんも同じですから、誠意を持った真剣勝負で医療提供ができると考えています。

帯状疱疹の診療に力を入れている理由
勤務医の頃に培った知識と経験を皆さんに還元したいという思いです

京都府立医科大学附属病院の医局にいた頃は、帯状疱疹のさまざまな薬の治験を担当していました。帯状疱疹は皮膚科の病気で、治療に入院が必要な代表的なものです。また、後遺症や合併症を起こすこともあるため、見逃さないように診療することが求められました。

京都府立医科大学や京都市立病院で多くの患者さんを診療し、培ってきた知識と経験を地域の皆さんにも還元できればと考え力を入れています。当クリニックで帯状疱疹後神経痛に対して遠赤外線療法を行っているのも、病院での診療経験に基づいたものです。

院内設備について
22年間勤めた京都市立病院での治療を継続して提供したいと考え、機器を充実させました

紫外線を照射して皮膚の症状を改善させるナローバンドUVBは全身照射型・手照射型・足照射型の合計3台導入しています。また、超音波検査やアレルギー検査、生体検査などに対応し症状の原因を追究できるようにしています。このように院内設備を充実させている理由は、私自身が納得した診療を行いたいという思いからです。京都市立病院で行ってきた治療を可能な限り当クリニックでも提供いたします。

待ち時間を短くするための工夫
電子カルテを導入するなど効率化した診療を提供します

当クリニックでは電子カルテを導入し、診察から検査へ移る際の時間の短縮や、会計までの処理の迅速化など、診療の効率化を図っています。また、処置だけを行う患者さんと診察を必要とする患者さんとでご案内する部屋を分け、診療のスピードアップにつなげています。ほかにも、診察室、第2診察室、処置室を含めた5部屋で、あらかじめ患者さんにお待ちいただき、私が各部屋を回ることも待ち時間短縮につながっています。このような体制で診療を行えるのは、スタッフが協力して準備などに当たってくれているからです。

クリニック設計のこだわりについて
二診体制で診療できるように設計しています

今後、医師2人で診療を同時に進める2診体制を実現できるように、診察室をふたつ設けています。スムーズに診療が行えるように、それぞれの診察室から処置室に移動することが可能な造りにしています。医師が各部屋を回りやすい設計は、患者さんをお待たせする時間の短縮にもなるかと思います。

縁があってこの場所で開業しましたが、大きな窓からは日本で指折りの景色を見ていただけると感じています。また、勤めていた京都市立病院も近いため病診連携を強く取れるなど、さまざまなメリットをもたらしてくれる場所だと思います。